3月4日は「酸蝕歯(さんしょくし)の日」
酸蝕歯とはむし歯ではないのに、歯の表面が溶けていく疾患です。
「酸蝕歯(さんしょくし)」は、歯周病、虫歯に次ぐ「第三の歯科疾患」として問題になっています。
酸蝕歯の原因、歯が食べ物などにより強い酸性にさらされることが原因です。歯のエナメル質はpH値が5.5以下の酸度で溶けやすくなります。そのため、かんきつ類や炭酸飲料、酢といった酸度が高い食品を頻繁に食べることで酸蝕歯になってしまう人もいます。
特に、みかんやレモンに加え、ドレッシング・スポーツドリンク・コーラ・ワインなどはpH値が2~3.5と非常に低く、酸度が高い食品で、酸味を好む人は要注意です。
また、逆流性食道炎や暴飲暴食などにより、胃酸が逆流する病気で口の中が酸性に傾いた場合も酸蝕歯が起こりやすくなります。
酸蝕歯を早期発見するためには定期的な検診がおすすめです。また、当院では酸蝕歯を予防する方法や歯磨きの仕方など、アドバイスもおこなっております。もし、「酸蝕歯かも…」と気になる場合はお気軽にご相談ください。
【電話番号】084-953-1126
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