交通事故のむち打ち症とは?

<むち打ちとは>
交通事故の「むち打ち」は、強い外力によって生じる主に頸部外傷(首の捻挫・挫傷)症状の総称です。
交通事故による追突や急停止、衝突などで、首がムチのように不自然にしなることから由来しています。
<むち打ち症の症状>
むちうちの主な症状としては、首の痛み・筋肉の痛み・肩こり・頭痛・めまい・吐き気・倦怠感などが生じます。
交通事故の直後は、見た目の大きな外傷はなくても、あとになって症状が現れることもよくあります。
<むちうち症の症状ごとの傷病名>
1)頸椎捻挫・外傷性頚部症候群
(主な症状):首の痛み・肩こり・頭痛・めまい・手のしびれ
2)バレ・リュー症候群(自律神経障害)
(主な症状):頭痛・めまい・耳鳴り・耳づまり・視力低下・倦怠感
3)神経根症状型
(主な症状):首や手首の痛み・頭痛(後頭部)・しびれ・筋力低下・顔面痛
4)脊髄損傷型
(主な症状):歩行障害・知覚障害・身体の麻痺・筋力低下
など、むち打ち症でも色々な傷病名で症状も異なります。
痛みが続く場合は通院していただき、治療・投薬など少しでも痛みが寛解(よくなっていくこと)するよう一緒に頑張っていきましょう。
痛みの箇所が複数ある場合はなるべく、初診時にすべておっしゃっていただいたほうが今後の診断・治療がスムーズになりやすいです。
途中から痛みの箇所が増えていくと、それが交通事故での痛みなのか日常生活・仕事などでの痛みなのか判断が難しくなります。
※診断書提出の際に追加で記載するのが難しくなる可能性があります。
※交通事故 当日は診察のみ行います(診察・レントゲン・投薬など)
※後日より物療など(電気治療や牽引治療など)も行っていきます。
※どのくらいの頻度で通院したらいいのかわからない場合は医師・看護師等にご相談ください。
【電話番号】084-953-1126
【歯科予約】https://airrsv.net/takahashi-d